韓国でインフルエンザワクチン接種後の死亡報告が相次ぐ

お隣の韓国で、インフルエンザワクチンの予防接種後に急死する報告があいついでいるのだそうです。10月23日の時点で、30名を超えたのだとか。
心配された患者さんがいらっしゃいました。

製造もとは、日本のワクチンとは違いまして・・・
ロイター通信の記事より引用
・・Of the 25 dead, 10 received products from SK Bioscience, 5 each from Boryung and GC Pharma, one from Korea Vaccine and four from Sanofi.・・
訳)死亡した25名のうち、10名は SK Bioscience,、5 名は Boryung and GC Pharma 1名は Korea Vaccine 4名はサノフィ社・・


25名に打たれたワクチンは、韓国の製薬会社さんと、フランスのサノフィさんが作った製品だそうです。
一部には、白く濁っているワクチンがある・・とかいう噂もながれているみたいですね。今年の韓国では、インフルエンザワクチンが冷所保存されていなかったぞ、という報道もあったようです。(紙箱ワクチン事件 で検索)

これは韓国だけの問題じゃなくて、どの国でもあり得ることです。

日本でも、ワクチンを巡る問題は歴史的に沢山あったと、副作用を糾弾している先生方から、僕も伺ったことがあります。


うちのクリニックでは、ビケンとメイジのワクチンが入りました。配給なので、選んでるわけではありません。

ワクチンは絶対に大丈夫。。ということはありませんので、不安だったら打つのは控えましょう!
もちろん、数値的には非常に安全であって、重大な副作用が起きる危険は極めて低いんです。
ですが、理論だけではありませんからね。。
感情的にはそうもいかないと思いますし、健康な人が病気を予防しようと思って打つのがワクチンですから。健康被害が出るというのは、どれほどの衝撃があるか。。想像に固くありません。

そもそも、インフルエンザ予防接種による死亡者などの重大な副反応は、報告があるのです。
ただ、打たなかった場合は、日本全体でもっとたくさんの人がなくなるだろうという試算があるので、副反応はあるけど打っているのです。

現在健康で、多数の人に接するわけでもなく、副作用が怖い!人が無理に打たなくてはいけないものでは無い、と僕は思います。