だんだんと多彩な患者さんたちが・・

当院は2020年8月1日に開業して、もうすぐ1年になります。
コロナの影響で、本当にのんびりした1年でしたが、さすがに徐々に患者さんが増えてきてくれました。
院長は、消化器内科がベースの総合診療医なので、おなかの事が一番得意ではあります。
ですが、たまたま各科の勉強を随分やってきましたので、内科全般について、診療をしていくつもりでおります。
この数ヶ月、いろんな患者さんの問い合わせや受診を頂いております。

呼吸器であれば、喘息、肺気腫、COPD、睡眠時無呼吸の検査、治療。。。
専門的検査や、特殊なケースは大病院の専門医と連携しながら診ていきます。
在宅酸素やCPAPなども、対応しております。
なんといっても、待ち時間の短さ!(そこかい!)
呼吸器の患者様は、待つのが本当におつらい。負担が少ないように診療を展開したいです。

糖尿病は、食事の調整と運動にこだわります。
飲食で血糖をあげて、インスリンで無理やり下げる・・これだけはやっちゃいけない事なんです。
こういうことを伝えて、患者様が食事から頑張る診療を信条にしております。採血と処方だけじゃぁ、寂しいですからね。

循環器は、ごめんなさい!うちではどうしても検査機器が足りません。。病院勤務では悩むこともなかったのですが、開業医の悲しさです。
定期検査は大病院にお願いするとして、心臓と血管を守るように内服の調整と、食事・運動の指導をしてまいります。
思いのほか、心不全や血管や血栓って潜んでいるんですよね。
・・・
そんなこと、こんなことを考えながら診療を組み立てております。
消化器内科は消化管や肝臓を診る科です。
そのなかで、僕は昔から便利屋さんをやってきました。
消化器疾患にチームが取り組んでいるとき、どうしても消化器疾患と、他の疾患をもっている方がでてきます。
そういう患者さんを担当するのが、僕の仕事でした。
どこの病院にいってもそうだったので、そういう運命や能力なのでしょう。
総合診療のお仕事を頂いたり、友人と学んだりすることも昔からやってきたので、全般に診ることが医者人生でした。
のぶまさクリニックで、その経験を全面的に発揮したいと思っております。
コロナに気を取られて、他の病気の発見やコントロールが遅れないようにしましょう!!